どうしてもダイエットが続かないと悩んでいる人は多いです。そのため今回は、ダイエットをやる気になる方法を集めてみました。
まず手っ取り早いのは、ダイエットの成功者の体験談を片っ端から読むことです。他人がダイエットに成功したのを聞くと、自分が成功したときのこともイメージしやすくなります。
ダイエットをやる気になる方法としては、一番堅実な方法です。体験談だけではなく、実際の画像を見るのもいいです。ダイエットの実践前のだらしない姿と実践後の引き締まった体を見ると、だんだん自分でもできるのではないかという気になります。
また、痩せた後の目標を持つのもダイエットをやる気になる方法として非常に優れています。例えば着たいデザインのワンピースを先に買って飾っておく、2か月後のクラス会までに痩せる、明確な目標があれば人は努力を惜しまないものです。
また、太った自分から目を逸らすのではなく、鏡や画像で見て現実を知ることも効果的です。
ダイエット 停滞期
ダイエットを始めると最初は順調に体重が落ち始めますが、しばらくするとなかなか落ちなくなります。それをダイエットの停滞期と呼びます。
ダイエットの停滞期に入るとなかなか効果が出ないことに苛立ちを覚え、途中で挫折してしまうというサイクルになる人が多いです。多いというかおそらくダイエットをしようとした人ほぼ100%が一度はこのダイエットの停滞期で挫折した経験があると思います。
ダイエットの停滞期が起こるのは、体の危機管理システムが働くからだと言われています。摂取するカロリーが極端に減ると、人間の体は生命の機器を感じてできるだけカロリーを使わないように省エネモードに入ります。
そのために体重が減りにくくなります。この危機管理システムは山で遭難したときなどに非常に役立つ人が自然界で生きていく上で非常に重要な要素です。
ダイエットでカロリー摂取が減ると、一時的にその危機管理システムが働くのです。大事なのは、ダイエットの停滞期に入ったからといってダイエットを中断してしまわないことです。
もし省エネモードのときに止めてしまったら、痩せにくい体になってリバウンドしてしまいます。なぜなら省エネモードで体の維持管理ができている状態のためにカロリーだけ戻すと体に蓄えようとして脂肪がつきやすくなるためです。
ポイントはダイエットの停滞期は必ず来るものだと理解し、じっと耐えて続けることが大切です。そうすれば、体もそのうちダイエットモードに慣れてきて再びダイエットでの成果が出始めます。
ダイエットのたるみ
ダイエットをしてやせるのはうれしいことなのですが、かなりやせると気になるのが、皮のたるみです。たとえば10キロから20キロ減量に成功すると皮は確実にたるんでしまいます。
ダイエットのたるみを解消させるためにはどうすればいいのでしょうか。お腹周りの筋肉細胞は周期があって周期的に細胞が生まれ変わっているので、自然とたるみも解消されるとは言われています。ですが周期的に細胞が生まれ変わるには時間がかかります。
ダイエットによる皮のたるみを予防するためには亜鉛サプリ、ビタミンBなどを摂取するとたるまないといわれています。肉われを予防するにも亜鉛は効果的です。
新しい細胞を作る原料、それが亜鉛なので、亜鉛を摂取することによって張り詰めている新しい細胞が誕生して、そしてたるんだ古い細胞は死滅するという流れです。
見た目に皮がたるんだままの人は、それを何とかするために腹筋などをして筋肉を鍛えることでたるみを解消させることができます。
しかしそれでもあまりにも減量した幅が大きすぎた場合には伸びた皮を元通りにすることは難しいと思いますので、皮の切除手術を受けることになるかもしれませんが、それはかなりたるんでしまった人だけと考えるといいでしょう。
たとえば200キロあった人が1年で100キロやせたとか、そういう場合は皮のたるみどころかきっと床についてしまうほど皮膚が伸びているかもしれないのです。
お腹のたるみ対策には内臓脂肪と皮下脂肪を同時に落とすと効果的といわれています。そして腹筋を鍛えることでかなりの確率でお腹のたるみを改善させることができます。
同時に脂肪を燃焼させて、腹筋を鍛え、たんぱく質を豊富に摂取することによってダイエットによるたるみの改善にもつながるでしょう。
ダイエットによるお腹のたるみというのはなかなか改善できませんが地道に、こつこつやっていれば改善できるのです。